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03月01日-01号

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  1. 安来市議会 2020-03-01
    03月01日-01号


    取得元: 安来市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-10
    第99回定例会(令和2年・令和3年)3月定例会議      第99回安来市議会定例会(令和2年・令和3年)            3 月 定 例 会 議令和3年3月1日(月曜日)            出 席 議 員 ( 2 0 名 ) 1番 福井加代子君      2番 岡本早智雄君      3番 原瀬 清正君 4番 飯橋 由久君      5番 岩崎  勉君      6番 三島 静夫君 7番 向田  聡君      8番 澤田 秀夫君      9番 佐々木厚子君 10番 丸山 征司君      11番 樋野 智之君      12番 原田貴与子君 13番 石倉 刻夷君      14番 中村 健二君      15番 足立 喜信君 16番 永田 巳好君      17番 金山 満輝君      18番 佐伯 直行君 19番 遠藤  孝君      21番 葉田 茂美君            ~~~~~~~~~~~~~~~            欠 席 議 員 ( 0 名 )            ~~~~~~~~~~~~~~~            遅参、早退等議員( 0 名 )            ~~~~~~~~~~~~~~~            事  務  局  出  席  者 事務局長 細田 孝吉君   議事調査係長石原 陽介君   主幹   加藤 靖弘君            ~~~~~~~~~~~~~~~            説 明 の た め 出 席 し た 者 市長      田 中  武 夫君      副市長     伊 藤    徹君 教育長     勝 部  慎 哉君      市立病院事業管理者                                水 澤  清 昭君 総務部長    大久佐  明 夫君      市民生活部長  宮 田    玲君 健康福祉部長  高 木    肇君      政策推進部長  前 田  康 博君 教育部長    青 戸  厚 志君      消防長     三 島  俊 輔君 建設部長    糸 原  一 志君      農林水産部長  竹 内  章 二君 上下水道部長  高 家    徹君      市立病院事務部長村 上  和 也君 健康福祉部参事 山 崎  泉 美君      政策推進部次長 村 社  芳 行君 統括危機管理監 遠 藤  浩 人君      伯太地域センター長                                岡 崎  芳 雄君 総務課長    金 山  尚 志君            ~~~~~~~~~~~~~~~            議  事  日  程(第1号)                        令和3年3月1日(月)午前10時開議第1 会議録署名議員の指名第2 3月定例会議の期間の決定第3 市長施政方針第4 議第24号 安来市広瀬町防災行政無線局(移動系)設置及び管理に関する条例及び安来市伯太町防災行政用無線施設の設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定について第5 議第25号 安来市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例制定について第6 議第26号 安来市新型コロナウイルス感染症により生じた事態に対処するための職員の特殊勤務手当の特例に関する条例制定について第7 議第27号 安来市職員の旅費に関する条例等の一部を改正する条例制定について第8 議第28号 安来市地域経済牽引事業を促進するための固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定について第9 議第29号 安来市手数料条例の一部を改正する条例制定について第10 議第30号 安来市地区集会所設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定について第11 議第43号 財産の無償譲渡について第12 議第44号 財産の無償譲渡について第13 議第31号 安来市加納美術館条例等の一部を改正する条例制定について第14 議第32号 安来市介護保険条例の一部を改正する条例制定について第15 議第33号 安来市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例制定について第16 議第34号 安来市企業立地促進条例の一部を改正する条例制定について第17 議第35号 安来市広瀬温泉月山の湯憩いの家条例制定について第18 議第36号 安来市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例制定について第19 議第37号 安来市公園条例の一部を改正する条例制定について第20 議第38号 安来市火災予防条例の一部を改正する条例制定について第21 議第39号 市道路線の廃止について第22 議第40号 市道路線の認定について第23 議第41号 市道路線の変更について第24 議第42号 指定管理者の指定について第25 議第45号 区域外における公の施設の設置に関する協議について第26 議第46号 令和2年度安来市一般会計補正予算(第12号)第27 議第47号 令和2年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)第28 議第48号 令和2年度安来市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)第29 議第49号 令和2年度安来市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)第30 議第50号 令和2年度安来市電気事業特別会計補正予算(第3号)第31 議第51号 令和2年度安来市生活排水処理事業特別会計補正予算(第4号)第32 議第52号 令和2年度安来市水道事業会計補正予算(第3号)第33 議第53号 令和2年度安来市下水道事業会計補正予算(第3号)第34 議第54号 令和2年度安来市病院事業会計補正予算(第5号)第35 議第55号 令和3年度安来市一般会計予算第36 議第56号 令和3年度安来市国民健康保険事業特別会計予算第37 議第57号 令和3年度安来市後期高齢者医療事業特別会計予算第38 議第58号 令和3年度安来市介護保険事業特別会計予算第39 議第59号 令和3年度安来市電気事業特別会計予算第40 議第60号 令和3年度安来市生活排水処理事業特別会計予算第41 議第61号 令和3年度母里財産区特別会計予算第42 議第62号 令和3年度井尻財産区特別会計予算第43 議第63号 令和3年度赤屋財産区特別会計予算第44 議第64号 令和3年度安来市水道事業会計予算第45 議第65号 令和3年度安来市下水道事業会計予算第46 議第66号 令和3年度安来市病院事業会計予算第47 陳情第3号 新型コロナウイルス感染症に対する安来市の支援策について                              以上 総務企画委員長報告第48 陳情第2号 「島根県が来年度から実施を予定している少人数学級制度縮小計画の凍結を求める意見書」を県に提出することを求める陳情書                              以上 文教福祉委員長報告第49 請願文書表            ~~~~~~~~~~~~~~~            本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件日程第1から日程第49まで            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時15分 開議 ○議長(葉田茂美君) おはようございます。 定足数に達しましたので、これより第99回安来市議会定例会3月定例会議を再開いたします。 新型コロナウイルス感染症の状況につきましては、昨年11月以降の第3波と言われる状況からは若干落ち着いてきている状況ではないかと思われます。しかし、いまだに収束の兆しも見えない状況にあり、今後はワクチン接種における課題も山積している状況にあります。安来市議会といたしましても、これまでと同様に3密の回避、飛沫、接触感染防止、殺菌、消毒などの感染予防対策に引き続き努めてまいります。したがい、本日から再開する3月定例会議でも、議員の自席での質問は起立せず着座のままといたしますので、よろしくお願いをいたします。 それでは、直ちに本日の会議を開催します。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 ○議長(葉田茂美君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第127条の規定により、4番飯橋由久議員、5番岩崎勉議員を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 ○議長(葉田茂美君) 日程第2、3月定例会議の期間の決定を議題といたします。 お諮りします。 3月定例会議の期間は、本日1日から3月22日までの22日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) ご異議なしと認めます。よって、期間は本日1日から3月22日までの22日間と決定いたしました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 ○議長(葉田茂美君) 日程第3、市長施政方針を議題といたします。 田中市長。            〔市長 田中武夫君 登壇〕 ◎市長(田中武夫君) おはようございます。 第99回安来市議会定例会3月定例会議の開議に当たり、令和3年度の市政運営の基本的な考え方と主要施策について申し述べます。 市長に就任し4か月が過ぎました。この間、市役所の内外を問わず様々な世代の方との対話の場を持ち、ご意見を伺う機会を積極的に設けてまいりました。この中で感じたことは、安来市の現状を市民と共有しなければならないということであります。安来市の財政状況を分かりやすくお伝えするとともに、オール安来でこの町を次の世代につなげるためにはどうすればよいのか、どうしなければならないのか、共に考えていかなければなりません。 合併から16年が経過し、若い力を中心に、広瀬、伯太、安来という区別なく安来市民として意識の醸成が進んでおります。一方で、安来市のまちづくりは、合併以前1市2町の3つの特色あるまちづくりによって整備された公共施設を核に展開されていました。今後は、これらを尊重、継承しながらも、地域ごとにそれぞれ公共施設を維持するだけではなく、機能や役割を精査した上で、安来市のどこに配置するのが効率的で市民福祉の向上につながるか、大きな視点で検討していく必要があります。安来市は一つの町という俯瞰したまちづくりを考え、地域の特色を生かしながら、市民の皆様と共に未来予想図を描いていきたいと考えております。 このたび上程します令和3年度当初予算案は、私が市長になって初めての年間を通じた予算案であります。厳しい状況ではありますが、行財政改革を進め、必要な市民サービスを維持し、安来市を次世代につなげていかなければなりません。そのためには、公共施設等総合管理計画を推進し、民間活用も含め、市有施設の在り方を早急に検討する必要があります。あわせまして、市が主催しますイベントにつきましても、市の施策として本当に市民の活力につながるものかどうか、また動員される職員の人件費も含めた費用対効果を総合的に勘案し、実施の可否も含めてその内容を検討してまいります。 安来市立病院につきましては、病院経営の改善を目指して新改革プランに基づき改革を進められてきたところですが、依然として厳しい経営状況が続いております。今後も人口減少や高齢化社会が進行し、医療需要が減少する見通しの中、安来市にある医療資源を活用しながら、将来にわたって適切な医療提供体制を確保し続けるためには、公立病院として果たすべき役割を明確にしなければなりません。 私は、これまで病院改革に向けて様々な方面の方からご意見をいただき、将来の市立病院はどうあるべきかを考えてまいりました。現在の市立病院には中山間地域の医療を担うという重要な役割があり、そうした機能を広瀬地域に存続させるべきと考えております。そのために、移転、新築に向けて検討していたこれまでの委員会は廃止し、令和3年度には、今後の安来圏域全体の医療提供体制の在り方と公立病院の担う役割や機能などについて検討するための委員会を設置し、外部有識者のご意見も伺いながら基本構想を策定し、市内医療機関との連携や市立病院の方向性を打ち出してまいります。 新型コロナウイルス感染症につきましては、感染の再拡大により、国のGo To キャンペーン事業の一時停止や、大都市圏を中心とした緊急事態宣言の延長などにより、消費の落ち込みやそれによる地域経済への影響が大きくなっています。先日、丸山知事が、政府や地元選出国会議員の先生に対し、島根県のように感染が抑えられている地域の飲食店に対しても支援を行うように要望を行われました。多方面から様々な意見がある中、県民のために発言され、行動を起こされた丸山知事に敬意を表します。丸山知事も訴えておられるように、国の財政支援について、緊急事態宣言地域と地方とで支援に格差がある中、市内事業者の皆様におかれては苦しい状況に置かれておられます。特に、安来市内でも飲食業や宿泊業など観光に関連する業種においては、その影響が顕著であります。私自身、長年飲食業を営んでおりましたので、そのご心中を察するに余りあります。その状況を少しでも改善できるよう、2月緊急会議で議決いただいたオールやすぎ商品券を4月中に市民の皆様にお届けする予定としております。地域経済の活性化のためにも、ぜひご利用いただきたいと思います。 新型コロナウイルスワクチン接種につきましては、担当部署として新型コロナウイルス感染症対策室を新設し、2月26日には、安来市医師会、薬剤師会安来支部民生児童委員協議会、市立病院と共にワクチン集団接種の訓練を行いました。接種に向けた課題を洗い出し、国の動向も見ながら、迅速に対応できるよう努めてまいります。 また、日立金属株式会社の売却報道が出ていることについて、本年1月に丸山知事とともに地元選出国会議員、経済産業省に対して、我が国にとって重要な技術の流出とならないよう、また地域の雇用や経済の衰退を招く事態とならないよう、特段の配慮をお願いしてまいりました。引き続き、情報収集に努め、必要に応じてさらなる要望活動や市としてできる対策などについて検討を行ってまいります。 それでは、令和3年度当初予算案の概要を申し述べます。 本市の令和3年度予算編成に当たりましては、次の世代につなげる安来市を目指し、第2次安来市総合計画の実現に向けた施策を重点的かつ着実に推進することといたします。一方で、中期財政計画を踏まえ、費用対効果、事業規模、実施時期や終期の設定等を検証し、既存事業において見直しを図りながら、将来のために必要な施策、特に地域において自ら取り組まれる事業や活動に対しては積極的に予算措置を行いました。 歳入のうち、市税は、新型コロナウイルス感染症の影響等による個人及び法人市民税などの減少が見込まれ、対前年度5.3%減の49億5,000万円余り、また地方消費税交付金新型コロナウイルス感染症の影響により対前年度18.5%減の6億8,000万円余を見込みました。一般財源総額につきましては、普通交付税及び臨時財政対策債などの増により、対前年度1.0%増の166億8,000万円余を見込んでおります。臨時財政対策債を除いた市債は、対前年度2.8%減の13億円余りとなりました。 歳出は、物件費において、放課後児童健全育成事業で新たに設置する2クラブの運営費に加え、新型コロナウイルスワクチン接種事業などにより、対前年度8.6%増の38億7,000万円余り、補助費などは、ふるさと寄附推進事業下水道企業会計への負担金などの増により、対前年度4.7%増の30億5,000万円余り、また令和2年度の市債繰上償還により、公債費は対前年度4.9%減の39億4,000万円余となりました。 その結果、一般会計の当初予算総額は、対前年度3億6,700万円余増の248億6,000万円となりました。令和3年度末の市債残高は327億5,000万円、基金残高は45億4,000万円を見込んだところでございます。 続きまして、令和3年度当初予算案の概要について、総合計画に掲げております7つの分野に沿いまして、主要事業の説明を申し上げます。 保健・医療・福祉分野についてです。 地域共生社会の実現を目指し、市民の皆様が住み慣れた地域で自分らしい生活ができるよう、生活習慣病予防等の健康増進事業や介護予防事業の取組と、医療、福祉、生活支援等を一体的に提供する地域包括ケアシステムの深化、推進を図ります。 次に、近年の少子化、核家族化などの進行に伴い、子供たちが健やかに生まれ育つための環境整備、地域づくりが求められております。産後間もない時期の産婦に対し、健康診査や産後ケアを実施し、母子の心身の健康の保持や産後うつの予防、新生児への虐待予防を図ってまいります。 また、障がいがあっても地域の生活ができるよう、障がい福祉サービス等提供体制の充実を図りながら、必要な支援や社会参加の機会を確保するなど、障がい児や障がい者本人が地域の中で自立した生活を送ることができるよう取り組んでまいります。 特別養護老人ホームしらさぎ苑は、建設から35年が経過し、施設の老朽化と耐震の面から、現在建て替えが進められております。入所者の安全・安心できる生活を確保するため、法人が行う施設改修に対して整備費の一部を助成し、地域の特別養護老人ホームの運営の継続と高齢者福祉の向上を図ってまいります。 子育て、教育、文化部門についてです。 新学習指導要領の全面実施により、学習の基盤となる資質、能力の一つとして情報活用能力が位置づけられました。その能力を育成し、子供たちの学びを深める授業改善を行うため、ICTを活用した教育環境の整備と授業支援を行ってまいります。教育分野でのICTの活用に当たりましては、教職員及び児童・生徒が学校で安心して利用できるよう、利用方法や運用ルールの研修など十分な対策を講じてまいります。また、教職員の負担を軽減し、きめ細やかな指導を持続的に行うことができるよう、学習支援員やスクール・サポート・スタッフを配置し、学校現場の働き方改革を推進してまいります。 児童・生徒の学びを支援するためには、学校図書館の充実は欠かせません。県の学校司書等による学びのサポート事業を活用し、学校図書館の活性化、各教科の授業支援などを行ってまいります。 学校施設につきましては、築年数が経過し、老朽化が進んだ施設も多くなってきています。そして、年々児童・生徒数が減少し、学校が小規模化している現状があります。未来を担う子供たちが学び育つ場として、安来市の学校教育はどのような教育環境がよいのか、小・中学校の適正規模や適正配置についての基本方針を定めるため、安来市教育政策推進会議で議論を進めていくこととしています。 子育て世代が安心して働き続けるために、児童の放課後の居場所確保は不可欠です。令和2年度には、放課後児童クラブ3か所の施設整備を行い、年度途中から開設された1か所を含め、令和3年度からは17か所で開設することになります。利用を希望する児童が放課後に安全で安心して過ごせるよう取り組んでまいります。 文化につきましては、加納美術館の展示機能、バリアフリー機能を強化し、安来市の文化、芸術活動の振興を図ってまいります。 月山富田城跡の整備は、令和3年度が事業最終年度となります。地域のシンボルとしてだけでなく、令和3年度は観光資源あるいは地域の歴史を学ぶ場として整備を進めるとともに、地域の皆様のご意見を伺いながら、今後どのように活用していくのか検討してまいります。 なかうみマラソン全国大会につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染リスクを考慮し、残念ながら令和2年度に引き続き令和3年度も中止することとしました。大規模なスポーツイベントの開催はできませんが、地域で自主的に行われるスポーツ事業に対して助成を行うことにより、市民の健康増進や地域間、世代間の交流の促進を図ってまいります。 防災、防犯分野についてです。 やすぎ市民防災マップは、平成30年度に最新版を全戸配布したところでありますが、令和元年度に島根県より洪水浸水想定区域図の公表と土砂災害特別警戒区域の指定が行われたこと、令和2年度に国土交通省中国地方整備局斐伊川水系洪水浸水想定区域図等の修正を行ったことを受けまして、更新を行うこととしました。市民の皆様には、新たに配布する防災マップを活用して、平時から危険箇所の把握や避難先の確認などを行っていただきたいと思います。また、多様化する災害に安全かつ迅速に対応し、安全・安心な市民生活を確保するため、計画的に消防自動車等の更新を行うとともに、消防団用車両を整備することで消防力の充実強化を図ってまいります。 産業、観光、雇用分野についてです。 人口の減少を食い止め、定住を進めていくために、産業振興は不可欠であります。安来市の基幹産業である製造業はもちろんのこと、ソフト産業や宿泊業に対して助成を拡充するとともに、積極的にトップセールスを行い、企業誘致、雇用拡大を図ってまいります。 もう一つの基幹産業であります農業につきましては、圃場整備による農地集積を継続して進めていくとともに、スマート農業に適した整備が実施されている大区画圃場整備実施区域におきましては、基地局の設置、自動操舵システム等の導入により、さらに先進的な省力化技術を推進し、作業の効率化及び生産性の向上を図ってまいります。 農業、農村は、食料供給以外にも国土の保全、自然環境の保全等の多面的な機能を有しています。その機能を支えるため、地域住民が共同で行いますのり面の草刈り、水路の泥上げなどの活動や水路、農道等の長寿命化のための補修などの活動に対しまして、多面的機能支払交付金事業等を活用して支援してまいります。 また、農地の保全は大切でありますが、市内で大型圃場整備が進む反面、担い手不足、後継者不足で耕作が続けられない農地も見受けられます。令和3年度においては、現状を把握するための調査を行い、必要に応じて農業振興地域整備計画を見直すことも検討し、都市計画マスタープランとも整合性を取りながら、土地利用の円滑化を図ってまいります。 都市基盤、生活分野についてです。 整備が進んでおります安来港飯島線につきまして、吉田川に架かります吉田橋の架け替えを含む本格的な道路改良工事に着手します。県が施工します安来木次線切川2工区、都市計画道路飯島線の完成に合わせて供用開始し、事業効果が最大限に発揮できるよう進捗管理に努めてまいります。 平成30年度に部分供用を開始しました中海ふれあい公園につきましては、スポーツ広場の未供用部分の整備を行い、これをもって事業完了となります。ふれあい公園は、お子様連れを中心に、市民の皆様だけでなく近隣からも多く利用していただいております。圏域の憩いの場、交流の場として、今後も活用いただきたいと思います。 自然、環境保全分野についてです。 近年、自然災害が多発化し、大規模化しておりますが、災害時に発生する大量の災害廃棄物は、復旧の妨げになるだけでなく、自然発火による火災、害虫等の発生及び悪臭への対策が重要であり、その処理をどうするかが問題となっております。災害廃棄物を迅速かつ円滑に処理し、公衆衛生の確保と生活環境の保全を図るため、関係団体、関係部署と協力体制を構築し、災害廃棄物処理計画の策定を行います。 参画、協働、行財政分野についてです。 小さな拠点づくりモデル地区推進事業について、比田地域が島根県のモデル地区に選定されております。交通、買物、福祉など生活機能を確保するための住民主体の取組であり、安来市としましても、拠点施設の整備や比田地域の推進協議会への活動支援など、ハード、ソフト両面から支援してまいります。中山間地域で安心して暮らし続けていくための仕組みを構築するこの取組が、ほかの地域にも波及することを期待しております。 また、本年1月には安来市特定地域づくり事業協同組合が創設されました。地域にある雇用資源を組み合わせ、仕事を生み出し、若者の活躍の場を創出する取組であり、安来市としましても、組合の運営を支援しながら、地域の担い手確保や人材育成を推進してまいります。 この冬は降雪量が例年になく多くなりました。安全で安心な生活を確保するため、早急に除雪を行う必要がありますが、枝線や歩道など除雪が行き届かない箇所もあり、今後、個人や地域などで自ら除雪を行っていただく機会が増えることも懸念されます。地域で協力して除雪をしていただく際の負担軽減のため、小型除雪機の購入費を支援します。 安来中央交流センターについては、長寿命化を図るため改修工事を実施してまいりますが、それに併せまして、教育委員会教育部を安来中央交流センターに移転します。広瀬庁舎は老朽化が進んでおりますので、広瀬庁舎内の他部署につきましても段階的に移転を検討してまいります。 次世代を担う人材育成につきましては、企業版ふるさと納税を活用し、デジタル社会に対応できる人材、その中心となれる人材の育成を進めてまいります。地域のITコミュニティー団体と連携し、地域の子供を対象に若手イノベーター人材育成事業、アフタースクールプログラミング事業を実施するなど、具体的な取組を始めてまいります。 私は現在、中海・宍道湖・大山圏域市長会の会長であります。県境を越えた広域連携により、海外との経済交流やインバウンド観光の推進、中海・宍道湖圏域の高規格道路による8の字ルートの形成、新幹線ネットワークの整備促進等、スケールメリットを生かした事業を展開してまいります。今年度は10周年の節目の年となることから、これまでの検証を進めながら、圏域市長会の先頭に立って、地方版総合戦略に掲げる住みたくなる圏域づくりの実現を目指してまいります。 以上、令和3年度の主要事業について申し述べましたが、これらの施策を推進するに当たっては組織の活性化が不可欠であり、職員には市民のためという強い思いを持った上で、モチベーションを高く業務に取り組んでもらわなければなりません。幹部職員だけでなく、市政の最前線に立つ若手職員とも意見交換を行いながら、様々な意見、提案を受けるとともに、私の市政に対する思いも伝えているところであります。 また、安来市の財政状況を共有するため、財政勉強会を実施し、行財政改革の必要性を全職員で確認しました。市民の皆様に対しましても、これまで財政問題を含めて安来市の現状をお知らせする機会が少なかったと感じております。地域へ出かけて直接語るまちづくり座談会などを通じて、市民の皆様と意見を交わすとともに積極的な情報提供を行い、オール安来で各分野の取組を進めてまいります。 今回提案いたします案件は、議決案件46件、同意案件2件、諮問案件1件であります。諸議案の詳細については、副市長以下担当職員に説明させることといたしております。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(葉田茂美君) 以上で市長の施政方針表明を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 ○議長(葉田茂美君) 日程第4、議第24号「安来市広瀬町防災行政無線局(移動系)設置及び管理に関する条例及び安来市伯太町防災行政用無線施設の設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 遠藤統括危機管理監。            〔統括危機管理監 遠藤浩人君 登壇〕 ◎統括危機管理監(遠藤浩人君) 失礼いたします。議案つづりの1ページをお願いいたします。 議第24号安来市広瀬町防災行政無線局(移動系)設置及び管理に関する条例及び安来市伯太町防災行政用無線施設の設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定についてご説明いたします。 議案つづりの2ページをお願いいたします。 このたびの廃止条例制定については、広瀬町及び伯太町防災行政無線の基地局及び陸上移動局の無線局免許状の有効期間が令和3年5月31日までであり、仮に免許を更新したとしても、対象となる防災行政無線がアナログ系であることから、令和4年11月30日をもって全ての無線局が使用停止となります。したがいまして、無線局免許状の有効期間である令和3年5月31日をもって無線局を廃止するため、本廃止条例を制定するものでございます。 附則といたしまして、この条例は令和3年6月1日から施行するものでございます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 議第24号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5から日程第8まで ○議長(葉田茂美君) 日程第5、議第25号「安来市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例制定について」、日程第6、議第26号「安来市新型コロナウイルス感染症により生じた事態に対処するための職員の特殊勤務手当の特例に関する条例制定について」、日程第7、議第27号「安来市職員の旅費に関する条例等の一部を改正する条例制定について」及び日程第8、議第28号「安来市地域経済牽引事業を促進するための固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例制定について」の4件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 大久佐総務部長。            〔総務部長 大久佐明夫君 登壇〕 ◎総務部長(大久佐明夫君) 失礼いたします。それでは、議第25号から議第28号までを一括して説明させていただきます。 議案つづり3ページをお願いいたします。 議第25号安来市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例制定についてご説明いたします。 この条例は、平成29年、自治法等改正法により、市長、職員、行政委員等に対する損害賠償責任について、その職務を行うにつき、善意でかつ重大な過失がない場合には賠償責任額からその職責、その他の事情を考慮して、政令で定める基準を参酌して、政令で定める額以上で条例で定める額を控除して得た額を免責する旨を定めることができるとされ、令和2年4月1日より施行されたため、当該免責に関し必要な事項を定めるものでございます。 4ページをお願いいたします。 第1条では条例の趣旨を、第2条では損害賠償責任の一部免責となる基準を記載しています。具体的には、賠償の限度額を基準給与年額にそれぞれの区分に応じた金額とし、それを超える部分について免責とするものでございます。賠償の限度額については、政令で定める基準を参酌して条例で定めるとされており、本条例では政令で定める基準と同額としています。第1号から第4号でそれぞれの区分に応じた基準となっています。 附則といたしまして、この条例は令和3年4月1日から施行するものでございます。 続きまして、5ページをお願いいたします。 議第26号安来市新型コロナウイルス感染症により生じた事態に対処するための職員の特殊勤務手当の特例に関する条例制定についてご説明いたします。 この条例は、人事院規則の改正に伴う新型コロナウイルス感染症により生じた事態に対処するための安来市職員の特殊勤務手当に関する条例の特例に関し、必要な事項を定めるものでございます。 6ページをお願いいたします。 第1条では条例の趣旨を、第2条では伝染病防疫業務従事手当の特例を記載しています。具体的には、新型コロナウイルス感染症から市民の生命及び健康を保護するために緊急に行われた措置に係る作業であって規則で定めるものに従事したときは、伝染病防疫業務従事手当を1日につき4,000円を超えない範囲内で規則で定める額を支給するものでございます。 第3条、この条例に関し、必要な事項は規則で定めるものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 続きまして、7ページをお願いいたします。 議第27号安来市職員の旅費に関する条例等の一部を改正する条例についてご説明いたします。 この条例は、安来市の行財政改革の一つとして旅費の見直しを行うため、安来市職員の旅費に関する条例、安来市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例、安来市執行機関である委員会の委員並びに委員の報酬及び費用弁償に関する条例、安来市長、副市長及び教育長の諸給与条例及び安来市公務のために出張を依頼した者に対する旅費に関する条例の5件を一括して改正するものでございます。 今まで、旅費については概算で支給しており、精算は行っていませんでしたが、今後は一部を除き精算を行うこととし、実費支給とするものでございます。 8ページをお願いいたします。 第1条では安来市職員の旅費に関する条例の一部改正を、9ページの下段、第2条では安来市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正を、10ページ、第3条では安来市執行機関である委員会の委員並びに委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正を、第4条では安来市長、副市長及び教育長の諸給与条例の一部改正を、第5条では安来市公務のため出張を依頼した者に対する旅費に関する条例の一部改正を行うものでございます。 附則といたしまして、この条例は令和3年4月1日から施行するものでございます。 続きまして、11ページをお願いいたします。 議第28号安来市地域経済牽引事業を促進するための固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例についてご説明いたします。 この条例は、令和2年9月16日に地域経済牽引事業の促進に関する地域の成長、発展の基盤強化に関する法律第25条の地方公共団体等を定める省令の一部を改正する省令が公布され、同年10月1日から施行されたことに伴い、条ずれが発生したため、一部改正を行うものでございます。 12ページをお願いいたします。 具体的には第2条中「第24条」を「第25条」に、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律第25条の地方公共団体等を定める省令の「第25条」部分を「第26条」に改めるものでございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 以上、議第25号から議第28号までの説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 議第25号について質疑はありませんか。 丸山議員。
    ◆10番(丸山征司君) 議第25号安来市長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例制定について伺います。 今ご説明にありましたとおりで、実際、私としても市の職員等がこういう損害賠償というものに恐れて、萎縮して行政がいろいろとできなくなってもいけないので、こういった一部免責というものは賛同するものでございますけども、第2条の部分のこの用語、法律的にはこういう用語の文言になるんだろうと思ってますけども、とはいえ分かりづらいと思っておりますんで、以前、説明会でも説明を伺いましたけども、もうちょっと詳しく説明を伺いたいなということと、分かりやすく説明を伺いたいなということと、今第2条の中に市長等が職務を行うにつき、善意でかつ重大な過失がないときというとこがあるとこなんですけども、それがいわゆる例えば交通事故もしくは草刈り等の石跳ね、いろんなケースがあると思いますけども、最終的には善意でかつ重大な過失がないかどうかの判断というのは、仮に裁判とかになった場合に、結果的に賠償責任が変わってくるということなんでしょうか。実際にこの判断というのは結局誰がするということですか、裁判所ということですか。 ○議長(葉田茂美君) 大久佐総務部長。 ◎総務部長(大久佐明夫君) 第2条の文言について分かりにくいというご指摘でございますが、これは法令用語でございますので、このように記載をさせていただいております。 具体的な、例えば例を挙げて説明させていただきますと、職員が住民訴訟等によって損害賠償の額を、例えば1,000万円負ったといたします。その際、年間の職員の給与額、これは第2条のところで1という数字がございますので、この1年間の給与額が掛ける1イコール1年間の給与額、この部分が責任を負う額、残りの部分については免責をされるという内容のものでございます。それぞれ、ほかの各号についても同様にご解釈をいただければと思います。 それから、先ほどの善意でかつ重大な過失がないときというご指摘でございましたが、この部分については、恐らく監査委員のご意見を伺った中で判断するというふうになろうかと思っております。 ○議長(葉田茂美君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第26号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第27号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第28号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本4件は総務企画委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9 ○議長(葉田茂美君) 日程第9、議第29号「安来市手数料条例の一部を改正する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 糸原建設部長。            〔建設部長 糸原一志君 登壇〕 ◎建設部長(糸原一志君) 失礼いたします。議案つづりの14ページから28ページ、説明資料の12ページから33ページをお願いいたします。 議第29号安来市手数料条例の一部を改正する条例制定についてご説明いたします。 このたびの条例改正でございますが、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律、いわゆる建築物省エネ法と呼ばれているものでございますけども、その法律の一部を改正する法律の施行に伴い、市が徴収する手数料について所要の改正を行うものでございます。あわせて、介護保険法の改正に伴い、引用元となる項番号が繰り下げられたため、所要の改正を行うものでございます。 主な内容につきましては、低炭素建築物新築等の計画認定における床面積による手数料算出区分の変更に伴います手数料の改正並びに建築物エネルギー消費性能基準への適合義務制度の対象となる特定建築行為の規模が床面積2,000平方メートルから300平方メートルに引き下げられることに伴う手数料の改正及び建築基準法に基づく完了検査申請手数料への加算手数料を新設するものでございます。 なお、昨年の3月定例会議におきましても同様の関係法令による手数料条例の改正を行いましたが、本市における建築に関する諸手続の手数料においては、県の手数料条例に準拠しておりまして、この法律に関する改正においては、県の手数料条例の改正が本年2月となったため、本会議での条例改正を行うものでございます。 なお、この条例は令和3年4月1日施行予定としております。 以上でございます。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 議第29号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は地域振興委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第10から日程第12まで ○議長(葉田茂美君) 日程第10、議第30号「安来市地区集会所設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定について」、日程第11、議第43号「財産の無償譲渡について」及び日程第12、議第44号「財産の無償譲渡について」の3件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 宮田市民生活部長。            〔市民生活部長 宮田 玲君 登壇〕 ◎市民生活部長(宮田玲君) 失礼いたします。それでは、安来市地区集会所の譲渡に係る3件の議案につきましてご説明を申し上げます。 議案つづりの29ページをお願いいたします。 議第30号安来市地区集会所設置及び管理に関する条例を廃止する条例制定についてご説明を申し上げます。 安来市地区集会所設置及び管理に関する条例を廃止する条例を別紙のとおり制定するものでございます。 30ページをお願いいたします。 この条例で定める東飯梨集会所及び丸山集会所は、安来市公共施設等総合管理計画に基づき、施設の譲渡について協議を重ね、地元自治会と合意したことから、この条例を廃止するものでございます。 附則といたしまして、この条例は令和3年4月1日から施行するものでございます。 続きまして、議案つづりの93ページをお願いいたします。 議第43号及び議第44号財産の無償譲渡についてご説明いたします。 財産の無償譲渡について、次のとおり財産を無償譲渡したいので、地方自治法の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。 無償譲渡する財産は、安来市東飯梨集会所の建物及び附帯設備で、建物の概要は記載のとおりでございます。譲渡する日は令和3年4月1日、譲渡の相手方は、●●●●●●●●●●●、東飯梨自治会会長三原哲郎。譲渡の理由として、東飯梨自治会と協議をしてきた結果、自治会集会所として管理、運営していただくことが可能となったことから、無償譲渡するものでございます。なお、土地は民有地であり、これまでと同様に自治会で管理されるものでございます。 次に、94ページをお願いいたします。 無償譲渡する財産は、安来市丸山集会所の建物及び附帯設備で、建物の概要は記載のとおりです。譲渡する日は令和3年4月1日、譲渡の相手方は、●●●●●●●●●●、丸山自治会会長元田英夫。譲渡の理由は、丸山自治会と協議をしてきた結果、自治会集会所として管理、運営していただくことが可能となったことから、無償譲渡するものでございます。なお、土地につきましては、無償貸与することといたしております。 以上、3議案の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 議第30号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第43号について質疑はありませんか。 丸山議員。 ◆10番(丸山征司君) 反対するものではないですけども、一言確認します。 議第43号と議第44号で、こういったことで無償譲渡ということは異論はございませんけども、譲渡の相手方という文言のところで、いわゆる自治会の自治会長名の個人名があるわけなんですけども、以前もこういったケース、ほかのケースでもこういったことがあったと思うんですけども、こういうケースというのは、譲渡の相手方というのは例えば自治会とかという団体名じゃなく、自治会とかの会長というのは大体毎年のように代わったりすることがあると思うんですけども、こういった譲渡の相手先というのは会長名でやるもんなんですか。それとも、自治会というふうにはできないものなんですか。 ○議長(葉田茂美君) 宮田市民生活部長。 ◎市民生活部長(宮田玲君) これまでと同様に代表者の名前を記載をしてまいっております。契約等も同じでございまして、代表者の名前も記載をしております。 以上です。 ○議長(葉田茂美君) ほかにございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第44号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本3件は文教福祉委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第13から日程第15まで ○議長(葉田茂美君) 日程第13、議第31号「安来市加納美術館条例等の一部を改正する条例制定について」、日程第14、議第32号「安来市介護保険条例の一部を改正する条例制定について」及び日程第15、議第33号「安来市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例制定について」の3件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 高木健康福祉部長。            〔健康福祉部長 高木 肇君 登壇〕 ◎健康福祉部長(高木肇君) それでは、議第31号、議第32号、議第33号まで一括してご説明いたします。 議案つづりの31ページから33ページをお願いいたします。 議第31号安来市加納美術館条例等の一部を改正する条例について、別紙のとおり制定するものでございます。 本条例は、条例に定める市有施設の料金表において割引対象の表記に障がい者のうち身体障がい者のみが表記されているものについて、表記方法を整理するものでございます。対象となります条例は、安来市加納美術館条例、安来市介護予防拠点施設ふれあいプラザ条例、安来市富田山荘条例、安来市自転車駐車場条例、安来市健康増進施設夢ランドしらさぎ条例、安来市湯田山荘条例及び安来市市民プール条例の7つの条例であります。 改正内容は、各条例の料金表に規定する身体障がい者に係る文言を削除し、対象者を現状の対象としております身体障害者手帳、療育手帳または精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者とすることに整理し、規則等により条例とは別に定めるため、一括して改正するものでございます。各条例の改正内容につきましては、第1条から第7条まで記載しておりますとおりでございます。 また、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行することでございます。 続きまして、安来市介護保険条例の一部を改正する条例制定についてでございます。 議案つづりの34ページから36ページになります。 議第32号安来市介護保険条例の一部を改正する条例について、別紙のとおり制定するものでございます。 このたびの改正は、第8期介護保険事業計画の策定に伴い、令和3年から5年度の3年間の第1号被保険者の介護保険料を改正するものです。 それでは、新旧対照表により説明させていただきます。 条例関係説明資料の39ページから41ページをお願いいたします。 表の見方でございますが、右側、改正前が現行の7期、左側が改正後の8期の保険料率となります。 第3条の保険料率でございます。適用期間を介護保険事業計画に合わせ、令和3年度から令和5年度に改めるものでございます。介護保険料は、所得に応じて保険料の段階を11段階に設定することで、納付負担の軽減を図っております。 本条例の第3条1項の1号から11号は、介護保険料、所得段階の第1段階から11段階のことをそれぞれ記載したものでございます。それぞれ以下のとおり改正をしております。 次に、第3条第2項から4項は、平成27年度より実施しております消費税を財源とする低所得者に対する保険料軽減についてお示ししております。所得段階の第1段階は、保険料率にかかわらず令和3年度から令和5年度まで年額1万8,900円とし、同じく第2段階は年額3万4,020円とし、同じく第3段階は5万2,920円と軽減するものでございます。 議案つづりの35ページにお返りいただきまして、附則第1項といたしまして、この条例は令和3年4月1日から施行するものでございます。 36ページ、附則第5項といたしまして、条例第3条の規定は令和3年度分の保険料から適用し、令和2年度以前の年度分保険料については、なお従前のとおりとするものでございます。 続きまして、安来市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例についてでございます。 この条例につきましては、この改正の趣旨でございますが、指定居宅サービス等の人員、設備及び運営に関する基準を定めた関係省令について所要の改正が行われたことから、準拠している本条例について所要の改正を行うものでございます。 議案つづりでは37ページになります。あわせまして、条例関係説明資料は42ページ以降にお示ししております。 全サービスに共通する主な改正は、新型コロナウイルス感染症等感染症対策に関する取組の義務化として、感染症または災害の発生時における安定的かつ継続的なサービスの提供体制を構築すること及び感染症の予防等のために必要な措置を講ずることが義務化されました。また、高齢者虐待の防止やハラスメント対策の強化をするため、必要な対策の整備や従事者に対する研修を実施するなど必要な措置を講ずることとされました。このことによりまして、所要の措置を新たに定めるよう、運営基準等が改正されたものでございます。 37ページの議第33号安来市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例を別紙のとおり制定するものでございます。 地域密着型サービスは、介護を必要とする状況になっても、地域の特性に応じた柔軟な体制で提供されるサービスで、原則市民に限られるサービスでございます。認知症のグループホームが代表的なものでございます。 続きまして、議案つづりの52ページをお願いいたします。あわせまして、条例関係説明資料は85ページからお示ししております。 第2条、安来市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正するものでございます。 地域密着型介護予防サービスとは、要支援の方が受けられるサービスであり、地域で生活を続けられるよう、地域の特性に応じた柔軟な体制で提供されるサービスのことを言います。 続きまして、議案つづりの59ページをお願いいたします。あわせて、条例関係説明資料は104ページからお示ししております。 第3条、安来市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正するものでございます。 指定介護予防支援事業とは、要支援者に対して生活の継続を実現するために、ケアマネジャー、介護支援専門員がケアプランという介護予防のサービスのプランを提供できるよう支援するものでございます。 続きまして、議案つづりの62ページをお願いいたします。あわせて、条例関係説明資料は109ページからお示ししております。 第4条で、安来市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正するものでございます。 指定居宅介護支援事業とは、介護の必要な方やご家族のご要望を尊重し、ケアマネジャーがケアプランを作成し、適切なサービスが利用できるように支援するものでございます。 附則といたしまして、この条例は令和3年4月1日から施行することでございます。ただし、第4条中15条20号の次に1号を加える改正規定は、令和3年10月1日から施行するものといたします。 以上、説明といたします。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 議第31号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第32号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第33号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本3件は文教福祉委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第16及び日程第17 ○議長(葉田茂美君) 日程第16、議第34号「安来市企業立地促進条例の一部を改正する条例制定について」及び日程第17、議第35号「安来市広瀬温泉月山の湯憩いの家条例制定について」の2件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 村社政策推進部次長。            〔政策推進部次長 村社芳行君 登壇〕 ◎政策推進部次長(村社芳行君) 議案つづりの70ページをお願いいたします。 議第34号安来市企業立地促進条例の一部を改正する条例制定についてをご説明いたします。 安来市企業立地促進条例の一部を改正する条例を、別紙のとおり制定するものでございます。 この制度は、市内に施設の新設等を行う企業に対しまして奨励金を交付するものですが、ソフト産業の立地を促進するため、新規雇用従業員数の要件を緩和する条例改正を行うものでございます。 71ページをお願いいたします。あわせて、説明資料の116ページもお願いいたします。 第3条第2項は、ソフト産業である場合、満たしていない要件があっても奨励措置を認めることを示しており、その項目に新規雇用従業員数の要件を定める項目ウを追加するものでございます。 附則といたしまして、この条例は令和3年4月1日から施行するものでございます。 続きまして、議案つづりの72ページをお願いいたします。 議第35号安来市広瀬温泉月山の湯憩いの家条例制定についてをご説明いたします。 安来市広瀬温泉月山の湯憩いの家条例を別紙のとおり制定するものでございます。 73ページをお願いいたします。 令和2年6月30日付で閉館をしております憩いの家を再開するに当たりまして、施設の管理、運営に必要な事項を定める条例を制定するものでございます。 第1条は設置の目的、第3条、第4条は指定管理による業務運営について、第5条は開館時間について定めております。 74ページをお願いいたします。 第7条は利用料金に関する規定であり、第3項で徴収する入浴料の設定方法を示しております。第8条は利用料金の減免、第9条、第10条は指定管理者に委ねる運営上の権限について定めております。75ページの第11条以降は、そのほか運営上必要な事項を定めております。 附則といたしまして、この条例は令和3年7月1日から施行するものでございます。 以上、議第34号と議第35号の説明といたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 議第34号について質疑はありませんか。 三島議員。 ◆6番(三島静夫君) 確認だけさせていただきたいと思います。 いわゆる奨励措置をするのに、新設に係る新規雇用従業員の数が5人以上であること、中小企業にあっては2人であることということ、それが市長の采配で変わってくるということですけれども、中小企業は2人だから最低でも1人ということになるだろうですけども、5人のところは大体どれくらいまで、下限というか、下の数は、これぐらいはおらんとちょっと市長のお許しはもらえんぞという人数が決まっていれば教えてください。 ○議長(葉田茂美君) 村社政策推進部次長。 ◎政策推進部次長(村社芳行君) 確認でございますが、大企業におきましては5人以上、中小企業におきましては2人以上ということが定まっております。これの大企業の5人以上のところが、ソフト産業におきましては、想定されるサテライトオフィス等を地方に進出される場合に、業種からしまして大変少人数で事務が可能であるということで、2人ぐらいでも施設が可能であるということが傾向として認められますので、最終的には施行規則におきまして、中小企業と同じく2人以上というところで定めたいと考えております。 ○議長(葉田茂美君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第35号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本2件は総務企画委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第18及び日程第19 ○議長(葉田茂美君) 日程第18、議第36号「安来市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例制定について」及び日程第19、議第37号「安来市公園条例の一部を改正する条例制定について」の2件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 糸原建設部長。            〔建設部長 糸原一志君 登壇〕 ◎建設部長(糸原一志君) 議第36号安来市道の構造の技術的基準を定める条例の一部を改正する条例制定について説明させていただきます。 議案つづり77ページ、説明資料117ページから118ページをご覧ください。 本改正は、市道の新設または改築する場合の道路の構造の技術的指針を定めた本条例の規範となっております道路構造令の改正に伴いまして、参照しています引用条項に条ずれが生じたことによる改正でございます。 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。 続きまして、議第37号安来市公園条例の一部を改正する条例制定について説明させていただきます。 議案つづり79ページ、説明資料119ページをお開きください。 中海ふれあい公園について、年末年始の休場日の廃止と供用時間の変更、そしてスポーツ広場の追加の3点について改正するものでございます。 まず、これまで年末年始を休場日としていましたが、利用実態によりまして休場日を廃止するものでございます。年末年始の休場日には、人は入れるけど車は進入できないようになっておりましたが、説明資料120ページ下段に昨年の年末の状況写真を載せておりますが、休場日にも多くの利用者がありまして、周辺に車があふれる状況となりました。このため、年末年始の休場日の廃止を提案するものでございます。 2点目でございますが、これまで4月から午後7時の閉園としておりましたが、日没時間に合わせまして、一月繰上げ、3月から午後7時閉園とさせていただくための提案でございます。 3点目でございますが、令和3年度工事に完成するスポーツ広場(2)を新たに施設として追加するものでございます。 なお、附則といたしまして、令和3年4月1日から施行するものでございます。 以上、2件の提案とさせていただきます。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 議第36号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第37号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本2件は地域振興委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第20 ○議長(葉田茂美君) 日程第20、議第38号「安来市火災予防条例の一部を改正する条例制定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 三島消防長。            〔消防長 三島俊輔君 登壇〕 ◎消防長(三島俊輔君) 失礼いたします。それでは、議案つづりの80ページをお願いいたします。 議第38号安来市火災予防条例の一部を改正する条例制定について説明させていただきます。 81ページ、あわせまして説明資料の121ページをお願いいたします。 このたびの改正は、電気自動車を充電する急速充電設備につきまして、今後需要の増加に伴い、出力の大きい急速充電設備の普及が予想されるため、火災予防上必要な安全対策が検討された結果、急速充電設備の位置、構造等を定めた総務省令、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令が一部改正されたことに伴い、条例の改正を行うものでございます。 改正の内容でございますが、現行の条例で、急速充電設備の規制に関する範囲が20キロワットを超え、50キロワットまでと規定しているところを上限200キロワットまで拡大し、併せて急速充電設備の位置、構造及び管理に関する基準の細目を改正することとし、50キロワットを超えるものについては消防署への届出を要することとするものでございます。 附則といたしまして、この条例は令和3年4月1日から施行するものでございます。また、安来市火災予防条例の一部改正の施行の際、現に設置され、または設置の工事がされているものについては従前の例によることといたします。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第21から日程第23まで ○議長(葉田茂美君) 日程第21、議第39号「市道路線の廃止について」、日程第22、議第40号「市道路線の認定について」及び日程第23、議第41号「市道路線の変更について」の3件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 糸原建設部長。            〔建設部長 糸原一志君 登壇〕 ◎建設部長(糸原一志君) 議第39号市道路線の廃止について、議第40号市道路線の認定について及び議第41号市道路線の変更についての3件をご説明させていただきます。 まず、説明資料124ページをお願いいたします。 今回、廃止、認定、変更の提案をいたします市道の位置図を載せておりますので、ご覧いただきたいと思います。 道路改良事業、区画整理事業及び市道の付け替えに伴う路線の廃止、認定、変更が生じたものでございます。 説明資料125ページをお願いいたします。 和田南区画整理事業によって整備された道路の寄附を受けて市道認定し、併せて区画整理によってなくなった市道を廃止するものでございます。廃止する市道は、長廻線を含め3路線を廃止し、新たに和田南1号線をはじめ7路線を新規に市道として認定するものでございます。 続きまして、説明資料126ページをお願いいたします。 山根1号線道路改良事業におきましては、既に山根1号線本線の認定は行っております。道路改良事業完了に当たり、周辺の市道の認定、変更をお願いするものでございます。新規に山根24号線と山根25号線の2路線を認定し、さぎの湯荒島線をはじめ6路線の変更をお願いするものでございます。 続きまして、説明資料127ページをお願いいたします。 古川11号線におきましては、しらさぎ苑の増築に伴い、市道の一部を造成用地として払い下げ、事業者によって付け替えられた道路を変更路線として取り組むことでルートの変更をいたします。 続きまして、説明資料128ページをお願いいたします。 才下9号線は、放課後児童クラブの増築に伴い、起点を変更するものでございます。今年度事業で道路改良を行い、完了しております。道路改良後に放課後児童クラブの増築がなされ、完了したことから、才下9号線の起点を才下13号線の起点部にするものでございます。これにより、交差点の安全性の向上と駐車場の確保を図っております。 説明は以上でございます。ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 議第39号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第40号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第41号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本3件は地域振興委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第24 ○議長(葉田茂美君) 日程第24、議第42号「指定管理者の指定について」を議題として、執行部より説明を求めます。 村社政策推進部次長。            〔政策推進部次長 村社芳行君 登壇〕 ◎政策推進部次長(村社芳行君) 議案つづりの92ページをお願いいたします。 議第42号指定管理者の指定についてをご説明いたします。 指定管理者を指定することにつき、議会の議決を求めるものでございます。 指定施設はやすぎ懐古館一風亭です。指定管理者は、安来市安来町1639番地1、有限会社やすぎ千軒代表取締役原庸一でございます。指定期間は令和3年4月1日から令和8年3月31日までの5年間でございます。 やすぎ懐古館一風亭は、中心市街地活性化を図るための各種事業を展開する拠点として整備した施設でございます。有限会社やすぎ千軒は一風亭の整備に合わせ、まちづくりに貢献することを目的に設立された会社であり、平成17年10月に一風亭が開館した当初から指定管理者として健全な運営を実践してきた実績がありますことから、応募につきましては、非公募としたところでございます。 以上、説明といたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第25 ○議長(葉田茂美君) 日程第25、議第45号「区域外における公の施設の設置に関する協議について」を議題といたします。 執行部より説明を求めます。 前田政策推進部部長。            〔政策推進部長 前田康博君 登壇〕 ◎政策推進部長(前田康博君) 議案つづりの95ページをお願いします。 議第45号区域外における公の施設の設置に関する協議につきましてご説明いたします。 96ページをお願いいたします。 地方自治法の規定により、南部町から提出されました協議書について、異議のない旨回答をしたく、議会の議決を求めるものでございます。 南部町内におきまして、安来市との市境の集落まで運行しております町営バス路線を伯太町井尻方面から南部町への交通手段として安来市の依頼によりまして平成18年度から井尻地区の須山集落まで路線を延長し、運行を行っておりました。しかしながら、運転手不足等の理由によりまして、令和3年度からデマンド方式にすることによりまして、路線の維持と、少人数での運行となるため、デマンドバス路線としてバス停を安来市内に設置することで協議があったものでございます。 なお、議決いただきました期日をもって回答したいと考えております。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 丸山議員。 ◆10番(丸山征司君) 南部ふれあいバス等の乗り入れをしてもらうというのは以前からあったと思うんですけども、須山のバス停は以前からイエローバスのバス停でもあるわけなんですけども、バス停の中にたしかイエローバスの時刻表みたいなものと南部ふれあいバスの時刻表みたいなものが同時にあったような気がしたんですけども、バス停が何か新しく今回新設されたということなんですか、それとも従来のままで協議書を交わしたという書面にしたということなんでしょうか。 それと、あと以前は、ここに概要書類がありますけども、協力金みたいな形で負担金みたいなのもが協議があったと思うんですけども、そういったものに何か変更等はあったわけでしょうか。 ○議長(葉田茂美君) 前田政策推進部部長。 ◎政策推進部長(前田康博君) 1点目のご質問でございますが、バス停につきましては従来のバス停をそのまま共有したいと思っております。 もう一点でございますが、負担金につきましてでございますが、従来からの以前も案分によりまして料金を設定しておりました。協議後につきましては、その現在の案分額を上限といたしまして改めて協議をする予定としております。 ○議長(葉田茂美君) 丸山議員。 ◆10番(丸山征司君) 改めて協議ということで、それもまた伺いたいと思いますけども、先ほどのお話でデマンド方式にこれから変わってくということの中で、費用分のほうも変わってくるのかなと思った中で、そういったことも踏まえての協議ということでございましょうか。 ○議長(葉田茂美君) 前田政策推進部長。 ◎政策推進部長(前田康博君) 議員おっしゃるとおりだというふうに思っております。            (10番丸山征司君「ありがとうございました」と呼ぶ) ○議長(葉田茂美君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は総務企画委員会に付託いたします。 この際、しばらく休憩いたします。再開は午後1時30分といたします。            午前11時48分 休憩            午後1時30分 再開 ○議長(葉田茂美君) 休憩前に引き続き再開いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第26 ○議長(葉田茂美君) 日程第26、議第46号「令和2年度安来市一般会計補正予算(第12号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 大久佐総務部長。            〔総務部長 大久佐明夫君 登壇〕 ◎総務部長(大久佐明夫君) それでは、予算関係つづり令和2年度補正予算の1ページをお願いいたします。 議第46号令和2年度安来市一般会計補正予算(第12号)についてご説明いたします。 このたびの補正は、新型コロナウイルスワクチン接種に伴う経費及び地方債の繰上償還、除雪対策経費、県営農業農村整備事業負担金、その他事業費の確定、確定見込みによる精算と債務負担行為、繰越明許費及び地方債の補正を計上したものであります。 第1条、歳入歳出予算の補正ですが、既定の歳入歳出予算にそれぞれ2,300万円を追加し、総額を306億9,169万3,000円とするものでございます。 補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるものでございます。 第2条、債務負担行為の追加は第2表債務負担行為補正によるもの、第3条、繰越明許費の追加は第3表繰越明許費補正によるもの、第4条、地方債の追加、変更は第4表地方債補正によるものでございます。 2ページ、3ページが第1表歳入歳出予算補正の歳入、4ページ、5ページが歳出でございます。 6ページをお願いいたします。 債務負担行為の追加は、やすぎ懐古館一風亭指定管理料で、期間は令和2年度から令和7年度まで、限度額は2,122万円でございます。 7ページをお願いいたします。 繰越明許費の追加は、地域情報化推進事業ほか12事業で繰越限度額の合計は4億3,997万円でございます。 8ページをお願いいたします。 地方債の追加は、観光施設等整備事業ほか1件で、限度額の合計は9,770万円、変更は過疎地域自立促進特別事業ほか10事業で、限度額は1億2,320万円の減となり、合わせました今回の地方債の補正額は2,550万円の減でございます。 9ページからの歳入歳出補正予算事項別明細の詳細につきましては、別途説明させていただきます。 以上、議第46号の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第27及び日程第28 ○議長(葉田茂美君) 日程第27、議第47号「令和2年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)」及び日程第28、議第48号「令和2年度安来市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)」の2件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 宮田市民生活部長。            〔市民生活部長 宮田 玲君 登壇〕 ◎市民生活部長(宮田玲君) それでは、予算関係つづりの61ページをお願いいたします。 議第47号令和2年度安来市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明を申し上げます。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,001万4,000円を追加し、予算の総額を44億2,154万8,000円とするものでございます。 次ページをお願いいたします。 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算補正のとおりで、決算見込みによるもののほか、システム改修の経費などであります。詳細につきましては、別途説明をさせていただきます。 続きまして、予算書の75ページをお願いいたします。 議第48号令和2年度安来市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)についてご説明をいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ180万7,000円を減額し、予算の総額を12億328万3,000円とするものでございます。 次ページをお願いいたします。 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は第1表歳入歳出予算補正のとおりで、負担金の確定などによるものでございます。詳細につきましては、別途説明させていただきます。 以上、議第47号、議第48号の説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 議第47号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第48号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本2件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第29 ○議長(葉田茂美君) 日程第29、議第49号「令和2年度安来市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 高木健康福祉部長。            〔健康福祉部長 高木 肇君 登壇〕 ◎健康福祉部長(高木肇君) 予算関係つづりの87ページをお願いいたします。 議第49号令和2年度安来市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億441万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ52億9,793万2,000円とするものでございます。 それでは、歳入から説明いたします。 94ページをお願いいたします。 補正内容は、主に給付費の見込みと事業費の確定による減額でございます。 3款国庫負担金及び補助金、4款支払基金交付金、5款県負担金及び補助金について、それぞれの負担割合に応じて減額しております。また、全体の事業費の減に伴いまして7款一般会計繰入金、96ページでございます。一般会計繰入金は478万6,000円の減、基金繰入金は9,533万4,000円の減額でございます。 次に、歳出でございます。 98ページをお願いいたします。 1款総務費470万円の減は、主にシステム関係費の業務確定により減額するものです。 1款3項介護認定審査会費235万3,000円の減は、認定審査等に係る事務費の業務確定によるものでございます。 1款4項計画策定委員会費134万5,000円の減は、8期事業計画策定に係る委託料等の業務確定によるものでございます。 2款介護サービス等の減は、給付費等の見込みによるものでございます。 3款介護予防事業費等の減額は、事業費精査等によるものでございます。 以上、説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第30 ○議長(葉田茂美君) 日程第30、議第50号「令和2年度安来市電気事業特別会計補正予算(第3号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 村社政策推進部次長。            〔政策推進部次長 村社芳行君 登壇〕 ◎政策推進部次長(村社芳行君) 予算関係つづりの107ページをお願いいたします。 議第50号令和2年度安来市電気事業特別会計補正予算(第3号)につきましてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額にそれぞれ127万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7,250万円とするものでございます。 114ページ、115ページをお願いいたします。 歳入につきましては、前年度繰越金524万円の増額と売電収入の決算見込みによる396万5,000円の減額でございます。 116ページ、117ページをお願いいたします。 歳出につきましては、主に布部発電所に設置している水車の修繕料などで管理費を増額するものでございます。 以上、説明といたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第31から日程第33まで
    ○議長(葉田茂美君) 日程第31、議第51号「令和2年度安来市生活排水処理事業特別会計補正予算(第4号)」、日程第32、議第52号「令和2年度安来市水道事業会計補正予算(第3号)」及び日程第33、議第53号「令和2年度安来市下水道事業会計補正予算(第3号)」の3件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 高家上下水道部長。            〔上下水道部長 高家 徹君 登壇〕 ◎上下水道部長(高家徹君) それでは、議第51号から議第53号までの3件について一括してご説明いたします。 予算関係つづりの119ページをお願いいたします。 議第51号令和2年度安来市生活排水処理事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明いたします。 このたびの補正は、浄化槽市町村整備事業で当初見込みの40基に対し14基の申込みによる設置基数の減及び決算見込みによる減額が主なものでございます。 第1条は、歳入歳出予算にそれぞれ6,645万円を減額し、予算の総額をそれぞれ7億7,406万8,000円とするものでございます。 第2条は、地方債の補正でございます。 122ページをお願いいたします。 浄化槽の設置基数の減により3,020万円を減額し、2,330万円に改めるものでございます。 126ページから歳入の内訳、それから130ページから歳出の内訳を載せております。 主なものは、先ほど申しました浄化槽の設置基数の減によるものでございます。詳しくは、別途説明させていただきます。 続きまして、予算関係つづりの137ページをお願いいたします。 議第52号令和2年度安来市水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。 第2条、収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 140ページに実施計画を載せておりますので、併せてご覧いただきたいと思います。 収入の水道事業収益を既決予定額から565万1,000円減額し、11億577万7,000円とし、支出の水道事業費用を既決予定額から3,122万9,000円を増額し、11億820万6,000円とするものでございます。 このたびの補正の理由でございますが、収益的収入では決算見込みによる受託工事収益及び長期前受金戻入の減額、収益的支出では減価償却費の増額が主なものでございます。 第3条、資本的収入及び支出でございます。 資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 138ページをお願いいたします。 収入の資本的収入を既決予定額から876万4,000円を減額し、4億7,037万円とし、支出の資本的支出を既決予定額から647万7,000円を減額し、8億9,563万1,000円とするものでございます。 補正の主な理由でございますが、配水管改良工事の進捗に伴う減額が主なものでございます。 第4条、企業債を配水管改良工事の進捗に伴い500万円減額し、2億6,950万円に改めるものでございます。 第5条の職員給与費は、凍結災害による時間外手当250万3,000円を増額するものでございます。 続きまして、予算関係つづりの147ページをお願いいたします。 議第53号令和2年度安来市下水道事業会計補正予算(第3号)についてご説明いたします。 第2条、収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 150ページに実施計画書を載せておりますので、併せてご覧いただきたいと思います。 収入の下水道事業収益を既決予定額から4,092万2,000円を増額し、11億2,683万2,000円とし、支出の下水道事業費用を既決予定額から873万円を減額し、10億377万7,000円とするものでございます。 このたびの補正の理由でございますが、収益的収入では下水道使用料や流域下水道維持管理費負担金の剰余金還付が主な増額で、収益的支出では、管渠費の退職給付金の一部を特別損失に組み替え、単年度一括計上を分割計上に改めたものが主な減額でございます。 第3条、資本的収入及び支出でございます。 資本的収入及び支出の予定額を次のとおり補正するものでございます。 148ページをお願いいたします。 収入の資本的収入を既決予定額から5,939万1,000円を減額し、13億3,998万3,000円とし、支出の資本的支出を既決予定額から6,501万8,000円を減額し、18億6,444万4,000円とするものでございます。 補正の主な理由でございますが、資本的収入では、決算見込みで企業債の特別減収対策企業債の借入れが不要となったための減額、また支出の面では退職給付費を3条予算にまとめて計上することに改めたために減額するものでございます。 第4条、企業債をそれぞれの事業の進捗により、記入のとおり限度額を変更するものでございます。 第5条の職員給与費は、退職給付費の分割計上により減額するものでございます。 第6条の一般会計からの繰入金は、施設改修基本計画が起債対象外となったため700万円の増額をお願いし、7億3,477万9,000円に改めるものでございます。 第7条の利益剰余金の減債積立金を3,867万9,000円に改めるものでございます。 以上、3件の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 議第51号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第52号について質疑はありませんか。 丸山議員。 ◆10番(丸山征司君) 私の記憶が正しければ、5年前ぐらいにも遠藤議員のほうからも似たような質問があったかと思いますけども、140ページでもありますように収益的支出で減価償却費が上がってきてるわけなんですけども、このタイミングでこういった急にというか、補正として3,400万円余の減価償却費が上がってくるというのはどういった理由からなんでしょうか。 ○議長(葉田茂美君) 高家上下水道部長。 ◎上下水道部長(高家徹君) 今回の減価償却費の増額でございますけど、当初予算では前年度の令和元年度のものを見込みで計上しておりまして、それの決算に伴って確定したために精査した結果、増額になったということでございます。 ○議長(葉田茂美君) 丸山議員。 ◆10番(丸山征司君) それは、減価償却費ということで実際の支出じゃなく額面上の、計算上の支出ということで考えてよろしいですね。 ○議長(葉田茂美君) 高家上下水道部長。 ◎上下水道部長(高家徹君) 議員がおっしゃるとおりでございます。 ○議長(葉田茂美君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第53号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本3件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第34 ○議長(葉田茂美君) 日程第34、議第54号「令和2年度安来市病院事業会計補正予算(第5号)」を議題として、執行部より説明を求めます。 村上病院事務部長。            〔市立病院事務部長 村上和也君 登壇〕 ◎市立病院事務部長(村上和也君) 失礼いたします。それでは、議第54号令和2年度安来市病院事業会計補正予算(第5号)についてご説明をいたします。 補正予算関係つづりの163ページをお願いいたします。 まず、第1条、令和2年度安来市病院事業会計補正予算(第5号)は次に定めるところによるものでございます。 第2条、予算第2条で定めました業務の予定量につきまして、実績を見込み、入院患者の年間取扱量を延べ4万3,435人から3万9,420人に、1日平均を119人を108人に、外来患者の年間取扱量を延べ5万6,376人から5万301人に、1日平均を232人を207人に改めるものでございます。 第3条、予算第3条で定めました収益的収入及び支出の予定額の補正をお願いするものでございます。 収入につきましては、新型コロナウイルス感染症関連の補助金収入などがございましたが、新型コロナウイルス感染症によります受診控えなどによる患者数の減少によりまして、入院及び外来収益が減となり、第1款病院事業収益の既決予定額から1億6,930万8,000円を減額し、病院事業収益の合計を26億3,290万2,000円とするものでございます。 支出につきましては、給与費、材料費、経費等の決算見込みに伴いまして、第1款病院事業費用の既決予定額から1億4,650万1,000円を減額し、病院事業費用の総額を26億9,468万5,000円とするものでございます。 なお、医業収益が医業費用に対して不足します6億783万8,000円の財源に充てるために、新型コロナウイルス感染症に伴います減収を補填する特別減収対策企業債2億6,870万円を借り入れることとしております。 164ページをお願いいたします。 第4条、予算第4条で定めました資本的収入及び支出の予定額の補正をお願いするものでございます。 収入の第1款資本的収入は、企業債及び補助金等の確定に伴い63万3,000円を減額し、1億3,561万4,000円とするものでございます。 支出の第1款は資本的支出、主に建設改良費としまして外科用のエックス線テレビシステムなどの医療機器及び新型コロナウイルス関連の施設整備費等の確定に伴いまして、総額で2,099万6,000円を減額し、4億1,427万6,000円とするものでございます。 165ページをお願いいたします。 第5条の企業債では、追加するものといたしまして、新型コロナウイルス感染症に伴います医業収益の減収を補填するための特別減収対策企業債2億6,870万円の限度額設定を、変更するものといたしまして、事業費の確定によりまして医療器械等整備事業については1,150万円を減額し1,270万円に、施設整備事業は90万円を減額し、3,620万円にそれぞれ企業債の限度額を変更するものでございます。 第6条は、予算第8条で定めました経費うち、給与費の変更によりまして5,298万9,000円を減額し、17億2,000万円とするものでございます。 第7条は、予算第9条で定めました一般会計からの補助金部分につきまして490万2,000円を増額し、1億1,777万2,000円とするものでございます。 なお、このたびの補正によります一般会計からの繰入金総額の増減はございません。 166ページからは、企業会計の規定に基づきまして、補正予算の実施計画書、予定キャッシュフロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表等を記載しております。ご覧いただくことで説明に代えさせていただきます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。 丸山議員。 ◆10番(丸山征司君) 今のご説明で、163ページなんですけども企業債2億6,870万円を借り入れられるということで、財源不足に充てるためということなんですけども、コロナがあって大変だということと、国のほうでそういった企業債があるということもあれなんですけども、この企業債の利率内訳を伺いたいと思います。 ○議長(葉田茂美君) 村上病院事務部長。 ◎市立病院事務部長(村上和也君) 償還期間は15年で3年据置きとなっております。利率につきましては、今後借りるようになりますので、その借り先のほうとまた見積り等を取りまして設定するようになると思います。 以上です。 ○議長(葉田茂美君) 丸山議員。 ◆10番(丸山征司君) いろいろご説明いただきましたけども、別の話になるかもしれませんが、この後恐らくこの補正予算で繰上償還の話も後の議題になると思うんですけども、片や本会計、一般会計のほうでは繰上償還というようなものもある中で、今回こちらのほうでは病院事業会計のほうでは普通に企業債を借りられるということなんですけども、この金利とかでどちらが得策なのかなという思いもあるんですけど、それはいかがお考えですか。 ○議長(葉田茂美君) 大久佐総務部長。 ◎総務部長(大久佐明夫君) 一般会計の繰上償還と病院の借入れというご質問だと思いますけれども、一般会計の繰上償還を行いますと、利率は1%から2%程度のものでございます。病院のほうで現在借り入れる際には、非常に金利がさらに安くなっておりますので、もっと低い金利で借り入れるものと考えております。 ○議長(葉田茂美君) ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第35 ○議長(葉田茂美君) 日程第35、議第55号「令和3年度安来市一般会計予算」を議題として、執行部より説明を求めます。 大久佐総務部長。            〔総務部長 大久佐明夫君 登壇〕 ◎総務部長(大久佐明夫君) それでは、予算関係つづり令和3年度当初予算、令和3年度一般会計特別会計予算書の1ページをお願いいたします。 議第55号令和3年度安来市一般会計予算についてご説明いたします。 まず、予算編成につきましては、令和3年度の国の予算編成の動向、地方財政対策、地方債計画並びに県の予算編成動向、市の中期財政計画を踏まえ編成作業を行いました。新型コロナウイルス感染症の影響がある中、次の世代につなげる安来市を目指し、第2次安来市総合計画の将来像の実現に向けた施策及び安来市まち・ひと・しごと創生総合戦略による人口減少対策等への取組を推進することとしました。 また、新型コロナウイルス感染症への取組につきましては、予防接種費用など令和2年度の補正予算と一体となった取組を行い、切れ目のない予算措置を行ったところでございます。 第1条、歳入歳出予算ですが、総額を歳入歳出それぞれ248億6,000万円と定めるものでございます。対前年度3億6,733万5,000円の増、増減率は1.5%の増でございます。 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算によるものでございます。 第2条、債務負担行為でございます。 地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は第2表債務負担行為によるものでございます。 第3条、地方債でございます。 地方自治法230条第1項の規定により、起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、第3表地方債によるものでございます。 第4条、一時借入金でございます。 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の最高額を38億円と定めるものでございます。令和2年度までは50億円としていましたが、大型事業が終了したこともあり、令和3年度より38億円とするものであります。 第5条、歳出予算の流用でありますが、地方自治法220条第2項ただし書の規定によりまして、同一款内での人件費の流用を例外的に認めるものでございます。 2ページ、3ページは、第1表の歳入でございます。 4ページ、5ページは、歳出でございます。 6ページをお願いいたします。 第2表債務負担行為でございますが、し尿処理施設包括的運営管理委託ほか2件について、それぞれ期間と限度額を設定しています。 7ページは、第3表地方債でございます。 各種ハード事業やソフト事業、23事業につきまして、起債の発行限度額等の設定を行うものでございます。 それぞれの条項の詳細につきましては、別途説明させていただきます。 以上、議第55号令和3年度一般会計予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第36及び日程第37 ○議長(葉田茂美君) 日程第36、議第56号「令和3年度安来市国民健康保険事業特別会計予算」及び日程第37、議第57号「令和3年度安来市後期高齢者医療事業特別会計予算」の2件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 宮田市民生活部長。            〔市民生活部長 宮田 玲君 登壇〕 ◎市民生活部長(宮田玲君) それでは、予算書の9ページをお願いいたします。 議第56号令和3年度安来市国民健康保険事業特別会計予算についてご説明をいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ43億200万円と定めるものでございます。対前年度7,000万円の減、増減率は1.6%でございます。 第2条は、一時借入金の最高限度額を4億円と定めるものでございます。 第3条は、歳出予算の流用について定めるものであります。 10ページをお願いいたします。 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算のとおりでございます。 それぞれの条項の詳細につきましては、別途説明させていただきます。 続きまして、予算書の13ページをお願いいたします。 議第57号令和3年度安来市後期高齢者医療事業特別会計予算についてご説明をいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ11億6,350万円と定めるものでございます。対前年度1,390万円の増、増減率は1.2%でございます。 第2条は、一時借入金の最高限度額を1億円と定めるものでございます。 次ページをお願いいたします。 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表歳入歳出予算のとおりでございます。 それぞれ条項の詳細につきましては、別途説明をさせていただきます。 以上、議第56号、議第57号の説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 議第56号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第57号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本2件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第38 ○議長(葉田茂美君) 日程第38、議第58号「令和3年度安来市介護保険事業特別会計予算」を議題として、執行部より説明を求めます。 高木健康福祉部長。            〔健康福祉部長 高木 肇君 登壇〕 ◎健康福祉部長(高木肇君) 失礼いたします。予算関係つづりの17ページをお願いいたします。 議第58号令和3年度安来市介護保険事業特別会計予算についてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ50億1,110万円と定めるものでございます。 第2条は、一時借入金でございます。借入れの最高額を3億円とするものでございます。 第3条につきましては、歳出予算の流用について定めております。 今年度の予算は、令和2年度の当初予算と比較し1億4,690万円の減額予算としており、第8期介護保険計画に基づく考えとし、また地域づくりとしての介護予防事業を拡充する計画としております。 それでは、第1表歳入歳出予算でご説明いたします。 18ページをお願いいたします。 主要なものについてご説明いたします。 まず、歳入でございます。 1款保険料10億1,933万3,000円は、65歳以上の1号被保険者の保険料でございます。 3款1項国庫負担金8億979万7,000円は、施設及び施設以外の介護給付費に当たる財源でございます。 また、2項国庫補助金4億827万5,000円は、調整交付金や地域支援事業のための補助金で、いずれも法で定められた割合で支出されるものでございます。 4款支払基金交付金12億7,576万3,000円は、40歳以上、64歳までの2号被保険者の保険料収入でございます。 5款県支出金7億1,106万円は、3款国庫支出金と同様に法で定めた割合で支出されるものでございます。 7款繰入金7億8,560万4,000円は、市が負担する法定分でございます。 次は、歳出でございます。 19ページをお願いいたします。 1款総務費1億1,634万4,000円は、職員の人件費や一般管理費及び介護認定審査会等に要する経費でございます。 2款保険給付費45億3,560万1,000円は、全支出額の90%に当たります。介護サービスをはじめとする各種サービスの給付費でございます。 3款地域支援事業費3億1,508万8,000円は、介護予防・生活支援サービス事業費をはじめ、包括的支援事業・任意事業等の市が実施するサービス事業の経費でございます。 最後に、5款諸支出金4,169万7,000円は、財源調整による基金積立金等でございます。 以上、説明といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第39 ○議長(葉田茂美君) 日程第39、議第59号「令和3年度安来市電気事業特別会計予算」を議題として、執行部より説明を求めます。 村社政策推進部次長。            〔政策推進部次長 村社芳行君 登壇〕 ◎政策推進部次長(村社芳行君) 予算関係つづりの21ページをお願いいたします。 議第59号令和3年度安来市電気事業特別会計予算についてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7,100万円とするものでございます。 第2条、一時借入金は、借入れの最高額を1,000万円とするものでございます。 当初予算では、布部、伯太両発電所の維持管理が主な内容でございます。 予算に関する説明書の150ページ、151ページをお願いいたします。 歳入につきましては、主なものといたしまして5款諸収入の1項に両発電所の売電収入7,096万3,000円を計上しております。 152ページ、153ページをお願いいたします。 歳出につきましては、1款1項1目管理費4,730万円のうち、3,000万円は売電収入の増加に伴う余剰分を一般会計へ繰り出すものでございます。その他両発電所の維持管理費を計上しております。 2目施設整備費280万円は、布部発電所改修事業に係る事務費等を計上しております。 2款公債費は、元金1,780万円と償還利子60万円を、3款諸支出金は電気事業基金積立金200万円を計上しております。 以上、説明といたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第40 ○議長(葉田茂美君) 日程第40、議第60号「令和3年度安来市生活排水処理事業特別会計予算」を議題として、執行部より説明を求めます。 高家上下水道部長。            〔上下水道部長 高家 徹君 登壇〕 ◎上下水道部長(高家徹君) 予算関係つづり25ページをお願いいたします。 議第60号令和3年度安来市生活排水処理事業特別会計予算についてご説明いたします。 第1条、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億3,000万円とするものでございます。 第2条は債務負担行為で、28ページの第2表に記入しております。 第3条は地方債で、29ページの第3表のとおり、総額1億7,890万円でございます。 第4条は一時借入金で、最高額を2億円に定めるものでございます。 第5条は、歳出予算の流用について定めております。 詳細については、別途説明をさせていただきます。 以上、議第60号令和3年度安来市生活排水処理事業特別会計予算の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第41から日程第43号まで ○議長(葉田茂美君) 日程第41、議第61号「令和3年度母里財産区特別会計予算」、日程第42、議第62号「令和3年度井尻財産区特別会計予算」及び日程第43、議第63号「令和3年度赤屋財産区特別会計予算」の3件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 岡崎伯太地域センター長。            〔伯太地域センター長 岡崎芳雄君 登壇〕 ◎伯太地域センター長(岡崎芳雄君) 失礼いたします。議第61号から議第63号までの3件につきまして、一括して説明させていただきます。 予算関係つづりの31ページ以降でございます。なお、予算に関する説明書につきましては、177ページ以降でございますので、併せてご覧ください。 それでは、予算関係つづり31ページをお願いいたします。 議第61号令和3年度母里財産区特別会計予算につきまして、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ18万円と定めるものであります。 32ページ、33ページをお願いいたします。 歳入につきまして、主なものは前年度繰越金でございます。 歳出につきましては総務管理費で、財政調整基金積立金と管理会運営経費などでございます。 次に、35ページをお願いいたします。 議第62号令和3年度井尻財産区特別会計予算についてであります。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ15万円と定めるものであります。 36、37ページをお願いいたします。 歳入につきましては、主なものが前年度繰越金でございます。 歳出につきましては、管理会の運営費などでございます。 続きまして、39ページをお願いいたします。 議第63号令和3年度赤屋財産区特別会計予算についてであります。 第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ12万円と定めるものであります。 40、41ページをお願いいたします。 歳入につきまして、主なものは前年度繰越金でございます。 歳出につきましては、管理会の運営費などでございます。 以上、説明とさせていただきます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 議第61号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第62号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第63号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本3件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第44及び日程第45 ○議長(葉田茂美君) 日程第44、議第64号「令和3年度安来市水道事業会計予算」及び日程第45、議第65号「令和3年度安来市下水道事業会計予算」の2件を一括議題として、執行部より説明を求めます。 高家上下水道部長。            〔上下水道部長 高家 徹君 登壇〕 ◎上下水道部長(高家徹君) それでは、水色の表紙になっております安来市水道事業会計予算書をお願いいたします。 1ページをお願いいたします。 議第64号令和3年度安来市水道事業会計予算につきましてご説明をさせていただきます。 第2条、業務の予定量を給水件数1万4,200件、年間総給水量448万9,500立方メートル、1日平均給水量1万2,300立方メートルとするものでございます。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を次のとおり定めるものでございます。 収入の水道事業収益は11億600万円、支出の水道事業費用は11億100万円でございます。 次のページをお願いいたします。 第4条、資本的収入及び支出の予定額を次のとおり定めるものでございます。 収入の資本的収入は4億5,389万6,000円、支出の資本的支出は8億6,199万7,000円でございます。 第5条、企業債でございます。 建設改良事業で2億3,730万円の限度額を設定するものでございます。 第6条、一時借入金の限度額を5,000万円とするものでございます。 第7条及び第8条では、予算の流用について定めております。 第9条、一般会計からの補助金は1億8,634万3,000円でございます。 第10条、棚卸資産の限度額は615万4,000円でございます。 それでは、予算の概要につきまして主なところをご説明いたします。 4ページの実施計画をご覧いただきたいと思います。 まず、収益的収入及び支出の収入で、1款1項1目給水収益、水道料金収入は、給水量の減少により前年度比4,800万円余の減額で8億470万円を見込んでいます。 次のページの支出でございますが、1款1項6目減価償却費は、前年度比2,000万円余の増額で5億4,480万9,000円を見込んでいます。 続きまして、6ページの資本的収入及び支出でございます。 支出でございますが、1款1項1目水源設備費1億4,120万5,000円で、主なものは川平浄水場発電機更新工事に8,000万円余を計上しております。 1款1項2目の配水設備費では、水道施設の耐震化工事、配水管改良工事、下水道及び道路改良工事に伴う支障移転工事などで2億7,000万円余を計上しております。 33ページに工事箇所を載せていますので、ご参考にしていただきたいと思います。 続きまして、安来市下水道事業会計予算についてご説明をさせていただきます。 緑色の表紙をお願いいたします。 1ページをお願いいたします。 議第65号令和3年度安来市下水道事業会計予算についてご説明をさせていただきます。 第2条、業務の予定量を水洗化人口1万7,820人、年間有収水量172万995立方メートル、1日平均有収水量4,715立方メートルとするものでございます。主な建設改良事業は、汚水管渠整備事業が3億4,630万円、浦ケ部雨水渠整備事業が2億6,940万円でございます。 第3条は、収益的収入及び支出の予定額を次のとおり定めるものでございます。 収入の下水道事業収益は10億6,374万1,000円、支出の下水道事業費用は10億1,799万3,000円でございます。 次のページをお願いいたします。 第4条、資本的収入及び支出の予定額を次のとおりと定めるものでございます。 収入の資本的収入は12億5,984万2,000円、支出の資本的支出は16億6,966万2,000円でございます。 第5条、債務負担行為は、下水道接続に要する水洗便所改造資金の融資あっせんに関するものを定めております。 第6条、企業債でございます。それぞれ事業ごとに限度額を定めております。 第7条、一時借入金の限度額を10億円とするものでございます。 第8条及び第9条では、予算の流用や議会議決を必要とする流用について定めております。 第10条、一般会計からの補助金は7億9,547万7,000円でございます。 それでは、予算の概要につきまして主なところを説明させていただきます。 5ページの実施計画をご覧いただきたいと思います。 まず、収益的収入及び支出の収入で、1款1項1目下水道使用料は、令和3年4月より10%の値上げにより前年度比3,000万円余の増額の4億670万円を見込んでいます。 次のページの支出でございますが、1款1項2目ポンプ場費5,830万3,000円で、主なものは南十神ポンプ場のポンプ修理に3,000万円余を見込んでおります。 1款3項2目その他特別損失2,051万9,000円は、退職手当の積立金でございます。 続きまして、7ページ、資本的収入及び支出の支出で、1款2項1目管路建設改良費では、汚水管渠の整備工事、浦ケ部雨水渠工事、JRアンダーのJR委託工事などで6億3,000万円余を計上しております。 37ページに施工箇所を載せておりますので、ご参考にしていただきたいと思います。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 議第64号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 議第65号について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本2件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第46 ○議長(葉田茂美君) 日程第46、議第66号「令和3年度安来市病院事業会計予算」を議題として、執行部より説明を求めます。 村上病院事務部長。            〔市立病院事務部長 村上和也君 登壇〕 ◎市立病院事務部長(村上和也君) 失礼いたします。議第66号令和3年度安来市病院事業会計予算につきましてご説明を申し上げます。 予算関係つづり、先ほど説明がございました下水道事業会計予算の次の黄色の仕切り紙の後ろに予算書をつけておりますので、ご覧いただきたいと思います。 最初に、20ページのほうをお願いしたいと思います。 予算編成に当たりまして、基本的な考え方についてご説明を申し上げます。 令和2年度につきましては、平成29年度からの新改革プランの最終年の年として、2次救急を主体とした急性期医療の提供など、選ばれる病院をつくることを目標に掲げて取り組んでまいりました。中でも経営の改善に向けましては、収益向上の取組の継続はもとより病床の再編あるいは人件費の削減などを行ってまいりましたが、ご承知のとおり新型コロナウイルス感染症の拡大によりまして、その対応を求められる一方で、受診控えなどによる収益の減少は激しく、経営状況はより一層厳しいものとなっております。 公立病院として住民の生命と健康を守り、持続可能な医療を提供していくため、令和3年度につきましては内科常勤医師1名を増員し、市立病院に求められる在宅医療のほうを充実してまいります。そして、職員一人一人が公立病院の職員としてその職責を全うし、良質な医療を継続して提供することで、市民の皆様に信頼される病院であることを目指してまいります。 主な事業といたしましては、2次救急を主体とした急性期医療の提供をはじめ、記載をしております7項目の事業を行ってまいります。 予算の骨子といたしましては、患者数の減少あるいは看護職員数の減少に対応するため、4月1日から稼働病床数を現在の133床から108床へ削減することなどを見込み、積算をしております。 それでは、予算書の1ページのほうにお戻りいただきたいと思います。 第1条、令和3年度の安来市病院事業会計の予算は次に定めるところによるものでございます。 第2条、業務の予定量でございますけれども、入院患者取扱量は年間延べ3万6,099人、外来患者の取扱量5万5,660人、入院用ベッド数は一般病床66床、療養病床42床、合計108床とするものでございます。診療科目は、記載の14科としております。 第3条、収益的収入及び支出についてであります。 収益的収入及び支出の予定額は、収入、第1款病院事業収益24億5,981万3,000円、対前年度比で9.8%の減であります。 支出、第1款病院事業費用26億94万7,000円、対前年度比6%の減でございます。 なお、一般会計からの繰入金につきましては、総額として6億2,400万円をお願いするものでございます。 次に、2ページのほうをお願いします。 第4条、資本的収入及び支出につきましては、収入、第1款資本的収入1億170万円、対前年度比65.9%の増。支出、第1款資本的支出3億849万7,000円、対前年度比14.4%の減とするものでございます。資本的支出の建設改良の主なものでありますが、病歴管理システムの更新などに2,170万円、新型コロナウイルス感染症対策として新館棟の2階、3階の空調設備の改修などに8,000万円を計上しております。いずれも病院運営におきまして、必要最小限のものということとしております。 次に、資本的支出に対して不足します2億679万7,000円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額の73万2,000円、一時借入金2億606万5,000円で措置するものとしております。 第5条、企業債につきましては、先ほどの建設改良費への財源として借り入れる起債の目的、限度額、起債の方法、利率等を定めるものでありまして、起債の借入限度額につきましては1億170万円とするものでございます。 次に、3ページをお願いします。 第6条は、一時借入金の限度額について定めておりまして、限度額を10億円と定めるものでございます。 第7条、第8条につきましては、それぞれ会計規程に基づき、予算の流用について定めるものでございます。 第9条は、一般会計から補助を受ける金額を1億1,174万3,000円とするものでございます。 第10条は、棚卸資産の購入限度額10億円と定めるものでございます。 4ページ以降につきましては、企業会計の規定に基づきまして、予算の実施計画、予定キャッシュフロー計算書、給与費支給明細書、予定貸借対照表等を記載しております。ご覧いただくことで説明に代えさせていただきます。 以上、説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(葉田茂美君) 説明が終わりました。 本件について質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 本件は予算決算委員会に付託いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第47 ○議長(葉田茂美君) 日程第47、陳情第3号「新型コロナウイルス感染症に対する安来市の支援策について」を議題として、総務企画委員長の報告を求めます。 足立喜信総務企画委員長。            〔総務企画委員長 足立喜信君 登壇〕 ◆総務企画委員長(足立喜信君) 総務企画委員長報告を行います。 去る2月1日に開議されました本会議において、本委員会に付託されました陳情第3号新型コロナウイルス感染症に対する安来市の支援策について、2月5日に総務企画委員会を開催し、審査した結果並びに経過をご報告いたします。 まず、審査結果については、採決の結果、全会一致で趣旨採択と決しました。 次に、審査の経過について申し上げます。 委員からは、各施設の売上げはそれぞれ違うと思うがなぜ給付金を一律100万円とされたのか分からないといった意見や、非常に厳しい状況であることは理解できるが、様々な業種がコロナ禍で影響を受けている中で特定の業種のみに援助するのは難しいのではないかといった意見がありました。また、宿泊特典券の再企画も含め終了した事業を再度行う考えはあってもよいのではないかといった意見もありました。 以上のことを踏まえて、採決の結果、全会一致で趣旨採択と決しました。 以上、総務企画委員長報告といたします。 ○議長(葉田茂美君) 総務企画委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 これより討論及び採決を行います。 陳情第3号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は趣旨採択であります。本件は委員長報告のとおり趣旨採択と決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) ご異議なしと認めます。よって、陳情第3号は趣旨採択と決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第48 ○議長(葉田茂美君) 日程第48、陳情第2号「「島根県が来年度から実施を予定している少人数学級制度縮小計画の凍結を求める意見書」を県に提出することを求める陳情書」を議題として、文教福祉委員長の報告を求めます。 三島静夫文教福祉委員長。            〔文教福祉委員長 三島静夫君 登壇〕 ◆文教福祉委員長(三島静夫君) 文教福祉委員長報告を行います。 去る2月1日に開会された2月緊急会議において、本委員会に付託された陳情について、同2月1日に委員会を開催し、審査を行いましたので、その結果と経緯について報告いたします。 まず、審査の結果をご報告いたします。 陳情第2号「島根県が来年度から実施を予定している少人数学級制度縮小計画の凍結を求める意見書」を県に提出することを求める陳情書につきましては、挙手少数により不採択とすべきものと決しました。 続いて、主な審査の経過についてご報告いたします。 委員より、学校は新型コロナウイルスの感染拡大の収束が見えていない中で新年度を迎える、そのような状況でさらに密となる環境をつくってはいけないという意見や、子供のためにはあえてクラスの人数を増やすよりも、先生がきちんと子供に目が行き届き、一人一人の個性を伸ばせるような教育のほうがよいという意見がありました。一方では、県も同様の理由でできる限りの範囲で据置きの方向を示している。その上でこの意見書の内容には賛同できないという意見や、国基準が小学校全学年で学級規模の上限を35人に引き下げられる見通しの中、島根県としては教員の確保を含め教育に充てる財源が大幅に減ってしまうことが危惧される。これ以上反対するのは疑問である。また、コロナについて今後ワクチンが導入され収束方向に向かうと思われる今の段階で、この意見書は提出すべきではないといった意見もありました。 以上、文教福祉委員長報告といたします。 ○議長(葉田茂美君) 文教福祉委員長の報告が終わりました。 委員長の報告に対し質疑はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 質疑なしと認めます。 以上で質疑を終わります。 これより討論及び採決を行います。 陳情第2号に対し討論はありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) 討論ないものと認め、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は不採択であります。本件は委員長報告のとおり不採択と決することにご異議ありませんか。            〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(葉田茂美君) ご異議がありますので、採決いたします。 議員は、お手元のボタンにより採決をお願いします。 委員長の報告は不採択です。不採択に賛成の方は賛成のボタンを、反対の方は反対のボタンを押してください。 採決を終了してください。            〔賛成者多数〕 ○議長(葉田茂美君) 賛成多数であります。よって、陳情第2号は不採択と決しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第49 ○議長(葉田茂美君) 日程第49、請願文書表につきましては、記載のとおり請願第1号「国に対し、「再審法(刑事訴訟法の再審規定)の改正を求める意見書」の提出を求める請願」は総務企画委員会に付託いたします。 以上で本日の日程は終了いたしました。 次回の本会議は3月3日の午前10時から会派代表質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。 ご苦労さまでした。            午後2時49分 散会...